775『あたい』レビュー|今だからこそ聴きたい、まっすぐ刺さる女性レゲエDeejayの1stフルアルバム

エンタメ・趣味ガイド|音楽・本・ゲーム・カルチャーを楽しむ【2026年】

775『あたい』レビュー|収録曲・CD限定曲と1stアルバムの魅力【2026年】

※本記事にはアフィリエイト広告(Amazon・楽天市場など)が含まれています。

南大阪・岸和田から独自のスタイルを発信し続ける女性REGGAE DEEJAY、775(ナナコ)

そんな775が2022年6月15日に発表した1stフルアルバムが、**『あたい』**です。

発売から4年以上が経過した2026年現在も775は活動を続け、2025年にはEP『Ya Vibes』、2026年7月にはシングル『岸和田心中』をリリースしています。

だからこそ今、改めて1stアルバム『あたい』を振り返ると、

「775というアーティストが、どこから始まり、何を大切にしてきたのか」

が見えやすい作品でもあります。

この記事では、

  • 775とはどんなアーティストなのか
  • 1stアルバム『あたい』の基本情報
  • 配信版12曲の全収録曲
  • CD版だけに入っている限定曲
  • 『あたい』の見どころ
  • 注目したい楽曲
  • CD版と配信版の違い
  • 2026年の775から振り返る『あたい』
  • どんな人におすすめなのか
  • 購入・配信方法

まで、まとめて紹介します。


775とは?南大阪・岸和田出身の女性REGGAE DEEJAY

775は、南大阪・岸和田市出身の女性REGGAE DEEJAYです。

幼い頃からレゲエをはじめさまざまな音楽に囲まれ、10代半ばから地元のクラブなどを中心に活動を開始しました。

流行に安易に寄せるのではなく、自分自身の言葉やスタイルを前面に出した表現が特徴のアーティストです。

2020年4月にはEP『くのいち』をリリース。

その収録曲「よってらっしゃい」のMusic Videoが公開後大きな注目を集め、775という名前を広く知られるきっかけのひとつになりました。

その後、2022年に初のフルアルバム『あたい』を発表。

以降もシングルやEPのリリースを続けています。


775『あたい』の基本情報

まずはアルバムの基本情報を整理します。

項目内容
アーティスト775
アルバム名あたい
発売・配信開始日2022年6月15日
ジャンルレゲエ
レーベルAzito Music Innovation
位置づけ1stフルアルバム
配信版全12曲
CD版全13曲
CD限定曲よってらっしゃい(Band Session ver.)
CD価格2,970円(税込)
CD品番AMI-005

デジタル版は全12曲。

CD版には、さらにボーナストラックとして

「よってらっしゃい(Band Session ver.)」

が加わり、全13曲となっています。


『あたい』配信版の全12曲

デジタル配信版の収録曲はこちらです。

  1. Intro
  2. Microphone Center
  3. 七七五
  4. Life is RAGGA
  5. Hands Up feat. 三木道三
  6. イニミニマニモ
  7. Skit
  8. KSWD
  9. チャンプロード
  10. Shy
  11. もういくつ寝たら
  12. 母さん

Apple Music、Spotify、LINE MUSIC、YouTube Music、Amazon Music Unlimitedなど、主要な音楽配信サービスで配信されています。


CD版は全13曲|限定ボーナストラックあり

CD版では、配信版12曲に加えて、

13. よってらっしゃい(Band Session ver.)

が収録されています。

これはCD限定ボーナストラックです。

そのため、

「サブスクで聴ければ十分」

という人なら配信版で問題ありません。

一方、

「775の作品を手元に残しておきたい」

「『よってらっしゃい』のBand Session ver.も聴きたい」

という人は、CD版を選ぶ意味があります。

2026年8月時点でも775の公式グッズショップでは『あたい』CDが案内されており、価格は税込2,970円となっています。


775『あたい』の魅力① アルバムタイトルからして“775そのもの”

まず印象的なのが、アルバム名です。

『あたい』。

非常にシンプルです。

しかし775というアーティストを表すタイトルとして、これ以上ないほど分かりやすいともいえます。

「あたい」という一人称には、

誰かの真似ではない。

誰かに合わせたわけでもない。

「これは自分自身の音楽だ」

という意思を感じさせます。

収録曲にも「七七五」「Life is RAGGA」「KSWD」など、自分自身のルーツやスタイルと結びつくタイトルが並びます。

トラックリスト全体を見ると、この1枚が単なる楽曲集というより、

775という人物を知るための自己紹介的なアルバム

として構成されていることが分かります。


魅力② 岸和田という土地が775の個性につながっている

775を語るうえで外せないのが、岸和田です。

全国的な知名度を得たからといって、自分のルーツを薄めてしまうのではなく、地元で育った感覚を自身の表現へ持ち込んでいる点が775の大きな個性です。

収録曲の「KSWD」というタイトルも、岸和田というルーツを強く意識させます。

レゲエはもともと、自分が生きている場所、社会、人間関係、生き方などを言葉にして届ける文化と深く結びついています。

775の場合、それが南大阪・岸和田という具体的な土地と結びついている。

だからこそ、単に「レゲエっぽい音楽」で終わらず、

「775にしか出せない空気」

につながっています。


魅力③ 強さだけではない曲が並んでいる

775というと、力強い言葉や個性的なキャラクターをイメージする人も多いかもしれません。

しかし『あたい』のトラックリストを見ると、

  • Microphone Center
  • Life is RAGGA
  • チャンプロード

のような力強さを感じさせるタイトルだけではありません。

後半には、

  • Shy
  • もういくつ寝たら
  • 母さん

といった楽曲も並んでいます。

アルバム1枚を通して、ただ強気な姿だけを押し出すのではなく、さまざまな角度から775という人物を見せる構成になっています。

これも『あたい』を「1曲だけ聴く」のではなく、アルバムとして楽しみたい理由のひとつです。


注目曲① Microphone Center

アルバム序盤の重要曲が**「Microphone Center」**です。

『あたい』のリード曲として紹介された楽曲で、アルバムの入口となる1曲です。

「Intro」から「Microphone Center」へ続き、その後に「七七五」「Life is RAGGA」と並ぶ流れを見るだけでも、

「まず775というDEEJAYを知ってもらう」

という意図を感じさせる構成です。

775を初めて聴く人なら、まずチェックしておきたい曲のひとつでしょう。


注目曲② Hands Up feat. 三木道三

5曲目には、

「Hands Up feat. 三木道三」

を収録。

日本のレゲエシーンを長く見てきた人なら「三木道三」の名前に反応する人も多いでしょう。

世代の異なるアーティストが組み合わされた楽曲という点でも、『あたい』の中で注目度の高い1曲です。

775だけを知っている人だけでなく、以前からジャパニーズレゲエを聴いてきた人にも入口になりやすい曲です。


注目曲③ チャンプロード

9曲目に収録されているのが**「チャンプロード」**です。

アルバム発売前の2022年5月にはMusic Videoも公開され、先行して注目された楽曲のひとつです。

『あたい』というアルバムを知るうえで、

「Microphone Center」

と合わせてチェックしておきたい1曲といえるでしょう。


『よってらっしゃい』が好きならCD版にも注目

775を知ったきっかけが、

「よってらっしゃい」

だった人も多いのではないでしょうか。

この曲のオリジナルは2020年のEP『くのいち』に収録されています。

そして『あたい』CD版には、

「よってらっしゃい(Band Session ver.)」

が限定ボーナストラックとして収録されています。

つまり、

『よってらっしゃい』が好き

775をもっと聴きたい

『あたい』へ進む

という流れもおすすめです。

サブスク版『あたい』は12曲ですが、Band Session ver.まで含めて楽しみたいならCD版を選ぶことになります。


配信版とCD版の違いを比較

比較項目配信版CD版
曲数12曲13曲
よってらっしゃい Band Session ver.×
スマホですぐ聴ける
物として残せる×
価格サービスによる2,970円(税込)
おすすめ気軽に聴きたい人ファン・コレクション向け

どちらが正解というわけではありません。

まずサブスクで12曲を聴き、

「これはCDでも持っておきたい」

と思ったらCDを購入する方法もあります。


2026年の今だからこそ『あたい』を聴く意味

『あたい』は2022年の作品です。

しかし775の活動はそこで止まっていません。

2023年には「Never End feat. TEN'S UNIQUE」、2024年には「爆誕」、2025年にはEP『Ya Vibes』やR-指定を迎えた「捻くれ者 feat. R-指定」、そして2026年7月22日には**「岸和田心中」**をリリースしています。

この流れを知ったうえで『あたい』へ戻ると、

現在の775へつながる原点

としてアルバムを楽しむことができます。

特に最新曲「岸和田心中」というタイトルにも、現在まで変わらず「岸和田」というルーツが強く残っています。

2022年の『あたい』にあった地元性や自己表現が、2026年まで一本の線として続いていることが分かります。


2025年『Ya Vibes』との聴き比べも面白い

2025年2月には、5曲入りEP**『Ya Vibes』**をリリースしています。

『あたい』から約3年後の作品です。

まず1stフルアルバム『あたい』を聴き、その後『Ya Vibes』へ進むと、

775の音楽が時間とともにどう変化していったのか

を追いかける楽しみ方もできます。

さらに2026年の「岸和田心中」まで続けて聴けば、約4年間の変化を見ることができます。

単発の曲だけではなく、作品を時系列で追ってみるのも775の楽しみ方のひとつです。


『あたい』はこんな人におすすめ

775を最近知った人

2025年や2026年の新しい楽曲から775を知った人にこそ、最初のフルアルバム『あたい』をおすすめします。

現在のスタイルにつながるルーツを確認できます。

「よってらっしゃい」が好きな人

775の代表的な入口のひとつである「よってらっしゃい」が好きなら、『あたい』も自然に楽しみやすいでしょう。

CD版ならBand Session ver.も収録されています。

日本のレゲエが好きな人

三木道三を迎えた楽曲も収録されており、ジャパニーズレゲエを長く聴いてきた人にもチェックしてほしい作品です。

地元色の強い音楽が好きな人

「どこの誰が歌っても同じ」ではなく、アーティスト自身の出身地や生き方が音楽に表れるタイプの作品が好きな人には相性がいいでしょう。

女性DEEJAYを探している人

日本のレゲエシーンにおける女性DEEJAYを聴いてみたい人にも、775は押さえておきたい存在です。


『あたい』はどこで聴ける?

デジタル版は主要音楽配信サービスで聴くことができます。

主なサービスは、

  • Apple Music
  • Spotify
  • LINE MUSIC
  • YouTube Music
  • Amazon Music Unlimited

などです。

普段利用している音楽サブスクリプションサービスがある人は、まず「775 あたい」で検索してみてください。


『あたい』CD版はどこで買える?

CD版は775 Official Goods Shopなどで取り扱われています。

2026年8月時点の公式ショップ掲載価格は、

2,970円(税込)

です。

CD限定の「よってらっしゃい(Band Session ver.)」を聴きたい人は、配信版ではなくCD版を選びましょう。

Amazonや楽天市場などでも取り扱いがある場合がありますが、価格・送料・在庫は販売店によって変わります。

Amazon

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※価格・送料・在庫状況は購入時に確認してください。

楽天市場

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※ショップによって価格・送料・ポイント還元が異なります。


775『あたい』についてよくある質問

Q.『あたい』はいつ発売された?

2022年6月15日です。

Q.775にとって何枚目のアルバム?

初のフルアルバムです。

Q.配信版は何曲?

全12曲です。

Q.CDは何曲?

全13曲です。

配信版12曲にCD限定ボーナストラック「よってらっしゃい(Band Session ver.)」が追加されています。

Q.『よってらっしゃい』の通常版は『あたい』に入っている?

通常版は2020年のEP『くのいち』収録曲です。

『あたい』CD版には「よってらっしゃい(Band Session ver.)」がボーナストラックとして収録されています。

Q.三木道三との曲は入っている?

入っています。

5曲目の「Hands Up feat. 三木道三」です。

Q.775はどこの出身?

南大阪・岸和田市出身です。

Q.2026年現在も活動している?

活動しています。

2026年7月22日にはシングル「岸和田心中」をリリースしています。

Q.CDはいくら?

775公式ショップでは税込2,970円で案内されています。


775『あたい』レビューまとめ

775の1stフルアルバム『あたい』は、2022年6月15日に発売された作品です。

ポイントをまとめると、

  • 775初のフルアルバム
  • 南大阪・岸和田というルーツが色濃い
  • 配信版は全12曲
  • CD版は全13曲
  • CD限定曲は「よってらっしゃい(Band Session ver.)」
  • 「Microphone Center」がリード曲
  • 「Hands Up feat. 三木道三」を収録
  • 「チャンプロード」も収録
  • CD公式価格は2,970円(税込)
  • 2025年には『Ya Vibes』を発表
  • 2026年7月には「岸和田心中」をリリース

という作品です。

2022年当時に聴いた人がもう一度戻ってくるのもいい。

2025年、2026年の新曲から775を知った人が、過去へさかのぼって聴くのもいい。

特に2026年の「岸和田心中」まで追ってから『あたい』を見ると、775が昔から現在まで大切にしているものが見えやすくなります。

アルバムタイトルは、

『あたい』。

そのタイトル通り、775という人物を知るための入口になる1枚です。

今だからこそ、改めて聴いてみてはいかがでしょうか。


参考・出典

本記事は、以下の公式・配信・専門店情報をもとに、2026年8月24日時点で内容を確認・更新しています。

販売価格、在庫、配信状況などは変更される場合があります。最新情報は各公式サイトおよび販売・配信サービスでご確認ください。

最終確認日:2026年8月24日

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