象印EE-TA60の電気代はいくら?1日・1ヶ月の目安と節電方法

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象印EE-TA60の電気代はいくら?1日・1ヶ月の目安と節電方法【2026年版】

象印のスチーム式加湿器EE-TA60は、広いリビングにも対応できる高加湿タイプです。

ただし購入前や使用中に気になるのが、

「スチーム式って電気代が高いのでは?」

という点ではないでしょうか。

EE-TA60は水を沸騰させて蒸気をつくるため、気化式などと比べると消費電力は大きめです。

象印の公式仕様では、

湯沸かし立ち上げ時:985W
加湿時:495W

となっています。加湿能力は600mL/h、タンク容量は4.0L、適用床面積は木造和室で約10畳、プレハブ洋室で約17畳です。

この記事では、電気料金の目安単価**31円/kWh(税込)**を使い、

1時間・1日・1ヶ月の電気代、強・中・弱運転の考え方、節電方法、後継EE-TB60との違い

まで詳しく解説します。


結論|EE-TA60は1時間あたり約15.3円が目安

まず結論です。

加湿時の消費電力495Wを使って単純計算すると、

0.495kW × 31円 = 約15.3円/時間

です。

家電公取協が現在示している電力料金の目安単価は、**31円/kWh(税込)**です。実際の電気料金は契約している電力会社や料金プランによって異なります。

EE-TA60の電気代早見表

1日の使用時間1日の電気代30日使用した場合
1時間約15円約460円
3時間約46円約1,381円
6時間約92円約2,762円
8時間約123円約3,683円
10時間約153円約4,604円
12時間約184円約5,524円

例えば、冬場に毎日8時間使う場合は、

約123円/日
約3,683円/月

が一つの目安になります。

ただし、この表には重要な注意点があります。

これは**「495Wでその時間ずっと加湿した」と仮定した単純計算**です。

実際には室温・湿度・運転モードなどによってヒーターの動作状況が変わるため、実際の電気代と完全に一致するわけではありません。


EE-TA60の公式スペック

EE-TA60は2024年8月発売のスチーム式加湿器です。

2026年現在、象印公式サイトでは**「在庫限定品」**として掲載されています。

項目EE-TA60
タンク容量4.0L
湯沸かし立ち上げ時985W
加湿時495W
定格加湿能力600mL/h
木造和室~10畳
プレハブ洋室~17畳
強運転約6時間
中運転約10時間
弱(静音)運転約20時間
本体重量約2.8kg
サイズ約24×27.5×36.5cm

強・中・弱の連続加湿時間についても公式に案内されています。


湯沸かし立ち上げ時985Wの電気代は?

EE-TA60では、最初に水を沸かすときの消費電力が985Wになります。

985W=0.985kWなので、

0.985 × 31円 = 約30.5円/時間

です。

ただし、985Wで1時間ずっと動くという意味ではありません。

湯沸かし時間だけ一時的に消費電力が大きくなります。

仮に985Wで、

湯沸かし時間電気代の目安
10分約5.1円
15分約7.6円
20分約10.2円

となります。

実際の湯沸かし時間は、水量や水温、室温、設定などによって変わるため、これはあくまで計算例です。


「強・中・弱」で電気代は違う?

ここは注意が必要です。

EE-TA60には、



弱(静音)

の3段階があります。

公式の連続加湿時間は、

強:約6時間
中:約10時間
弱:約20時間

です。

しかし、象印は強・中・弱それぞれの平均消費電力を個別には公表していません。

そのため、

「弱なら○円」

「中なら○円」

と正確な金額を断定することはできません。

たとえば、

弱20時間 × 495W

として計算すると約307円になりますが、弱モードでは出力を落として運転することが公式に明記されています。

したがって、495Wを20時間ずっと掛ける計算を「弱モードの実際の電気代」として掲載するのは適切ではありません。象印は弱モードについて約30dBで、出力を落として運転すると説明しています。

この記事では、

495Wで連続運転した場合の金額=電気代を考えるためのシンプルな基準

として扱います。


自動加湿を使うと無駄な運転を減らしやすい

EE-TA60には、

「しっかり」
「標準」
「ひかえめ」

の3段階の自動加湿機能があります。

室温センサーと湿度センサーを使い、室内環境に応じて湿度を自動でコントロールします。

ずっと「強」で運転するよりも、

必要な湿度になったら自動的に調整する

使い方の方が、過剰な加湿を避けやすくなります。

電気代を気にするなら、まず「標準」で使用し、加湿不足を感じた場合に「しっかり」を使う方法が現実的でしょう。


EE-TA60の電気代を抑える7つの方法

1.自動加湿を活用する

一番簡単なのは、自動運転を使うことです。

室内が十分に加湿されているのに、手動の強運転を続ける必要はありません。

「標準」や「ひかえめ」を上手に使いましょう。


2.必要以上に広い空間で使わない

EE-TA60の適用床面積は、

木造和室:約10畳
プレハブ洋室:約17畳

です。

ドアを開けたまま複数の部屋を同時に加湿しようとすると、湿度が上がりにくくなります。

必要な部屋を区切って使う方が効率的です。


3.就寝時は弱(静音)も使う

就寝時など、強い加湿能力が必要ない場合は弱モードも選択肢です。

EE-TA60の弱モードは約30dBで、公式にも「出力を落として運転」と説明されています。

運転音を抑えたい場合にも向いています。


4.タイマーを使う

EE-TA60には、

入タイマー・切タイマーともに1~9時間

の設定があります。

寝ている間ずっと動かす必要がない場合、

「3時間後に切る」

などと設定すれば、消し忘れ防止になります。

8時間運転から6時間運転へ減らすだけでも、495W基準では、

約123円 → 約92円

となり、1日約31円の差です。

30日なら約920円になります。


5.湿度を上げすぎない

冬は乾燥するため、

「できるだけ湿度を高くしたい」

と思いがちです。

しかし必要以上に加湿すると、結露の原因にもなります。

快適な範囲で使用し、過剰な加湿を避けましょう。


6.クエン酸洗浄を定期的に行う

EE-TA60はフィルターを使用しません。

その代わり、内容器に水中のミネラル分などが付着します。

象印ではクエン酸洗浄モードを搭載し、定期的な洗浄を案内しています。

これは「洗えば必ず電気代が下がる」という意味ではありませんが、正常な状態で長く使うためには重要です。


7.必要な時間だけ運転する

節電効果が分かりやすいのは、やはり運転時間です。

495W基準では、

1時間減らす=約15円/日

です。

毎日2時間短くすれば、

約31円/日
約921円/月

の差になります。

設定を細かくいじるより、まず「必要のない時間は運転しない」という方法が分かりやすいでしょう。


「湯沸かし音セーブモード」は節電機能ではない

EE-TA60には湯沸かし音セーブモードがあります。

名前から、

「電力も抑えられる?」

と思うかもしれません。

しかし、これは基本的に沸騰音を小さくするための機能です。

水温をゆっくり上げることで音を抑えます。

象印によると、満水時は通常より湯沸かし時間が約10分延びます。

したがって、

湯沸かし音セーブ=節電モード

とは考えない方がいいでしょう。


スチーム式はなぜ電気代が高めなの?

理由はシンプルです。

EE-TA60は水を沸騰させ、その蒸気を約65℃まで冷まして室内へ放出します。

水を加熱するためヒーターを使います。

そのため一般的に、

スチーム式は消費電力が大きくなりやすい

という特徴があります。

その代わりEE-TA60には、

フィルター不要
広口容器
沸騰させた蒸気による加湿

というメリットがあります。

特にフィルター掃除が不要なのは、毎日の手入れを減らしたい人にとって大きな利点でしょう。


加湿方式による違い

あくまで一般的な傾向ですが、加湿方式によって特徴は異なります。

方式電気代傾向加湿力手入れ
スチーム式高め強い比較的シンプル
気化式低め比較的穏やかフィルター管理が必要
超音波式低め製品による水槽・振動子の清掃が重要
ハイブリッド式中間的高め製品による

※消費電力や性能は製品によって大きく異なります。購入時には各機種の仕様を確認してください。

EE-TA60は、

電気代の安さを最優先する製品ではなく、加湿力と手入れの簡単さを重視するタイプ

と考えると分かりやすいです。


EE-TA60はどんな人におすすめ?

EE-TA60が向いているのは、

  • 広めのリビングを加湿したい
  • フィルター掃除が面倒
  • 加湿能力を重視したい
  • スチーム式が好き
  • 自動加湿を使いたい
  • 衛生面を重視したい

という人です。

逆に、

とにかく月々の電気代を最優先したい

という場合は、気化式なども比較した方がいいでしょう。


2026年に買うなら後継EE-TB60も比較したい

ここは2026年の記事として追加しておきたいポイントです。

EE-TA60は2024年8月発売で、現在は在庫限定品です。

象印では2025年6月発売のEE-TB60も販売されています。

大きな違いの一つが、加湿時の消費電力です。

EE-TA60EE-TB60
湯沸かし立ち上げ985W985W
加湿時495W450W
加湿能力600mL/h600mL/h
木造和室~10畳~10畳
プレハブ洋室~17畳~17畳
タンク4.0L4.0L

EE-TB60は加湿時450Wです。

31円/kWhで単純計算すると、

EE-TA60:約15.3円/時間
EE-TB60:約14.0円/時間

となります。

毎日8時間、30日使用した単純計算では、

EE-TA60:約3,683円
EE-TB60:約3,348円

差は約335円です。

現在新品を購入する場合は、販売価格と合わせてEE-TB60も比較するといいでしょう。


よくある質問

EE-TA60の電気代は1時間いくら?

加湿時495W、31円/kWhで計算すると約15.3円です。

実際の料金は運転状況・契約プランによって変わります。


1ヶ月使うといくら?

1日8時間、30日使用する単純計算では約3,683円です。

1日6時間なら約2,762円、10時間なら約4,604円が目安です。


弱モードなら電気代はいくら?

正確な金額は出せません。

象印は弱モードの平均消費電力を個別に公表していないためです。

「弱20時間×495W」と単純計算した金額を、実際の弱運転の電気代として扱うのは避けた方がいいでしょう。


EE-TA60は電気代が高い?

495Wなので、電力消費だけを見ると低消費電力型の加湿器ではありません。

ただし、

600mL/hの加湿能力
17畳まで対応
フィルター不要
自動加湿

などを重視する場合は、電気代だけで比較しない方が製品の特徴を理解しやすいでしょう。


夜間ずっと使ってもいい?

必要な湿度や部屋の状態によります。

EE-TA60には自動加湿、弱(静音)運転、1~9時間の切タイマーがあるため、睡眠環境に合わせて調整できます。


まとめ|EE-TA60の電気代は8時間で約123円が目安

EE-TA60の公式消費電力は、

湯沸かし立ち上げ時985W
加湿時495W

です。

31円/kWhで単純計算すると、

1時間:約15.3円
6時間:約92円
8時間:約123円
10時間:約153円

です。

毎日8時間×30日なら、

約3,683円/月

が一つの目安になります。

ただしこれは495Wが連続した場合の単純計算で、実際の電気代は自動加湿や運転モード、室温、湿度などによって変わります。

また、強・中・弱モード別の消費電力は公式には公開されていないため、モード別に根拠のない金額を断定しないことも重要です。

EE-TA60は電気代の安さだけを追求した加湿器ではありません。

高い加湿能力
広い部屋への対応
フィルター不要
自動湿度コントロール

などを含めて判断するといいでしょう。


参考・出典

象印マホービン「スチーム式加湿器 EE-TA60」
消費電力、加湿能力、適用床面積、運転時間、自動加湿、静音モードなどの公式仕様を確認しています。

象印 EE-TA60 公式商品ページ

象印マホービン「EE-TA60 新製品ニュースリリース」
2024年8月発売時の仕様を確認しています。

公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会
電力料金目安単価31円/kWh(税込)を確認しています。

家電公取協「電力料金の目安単価」

象印マホービン「EE-TB60」
後継機との消費電力比較に使用しています。

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